はみぃ知覚過敏の原因は虫歯だよね



そうとも限らないのよ
冷たいお水を飲んだ瞬間に「キーン」、歯みがきでピリッ、甘いものでもしみる…。こんなとき、頭に浮かぶのはやっぱり 「虫歯だったらどうしよう」 ですよね。
実はこの症状は、虫歯だけでなく知覚過敏でもよく起こります。見分け方は以下の通り。
| 原因 | 痛みの続き方 |
|---|---|
| 知覚過敏 | 刺激が当たった瞬間だけしみて、痛みは短くスッと引くことが多い |
| 虫歯 | しみるだけでなく、痛みが残る/ズキズキする/じわじわ痛むことがある |
ただ、見た目だけでは判断が難しいケースもあるので、まずは「知覚過敏の原因が虫歯かどうか」を見分けるポイントと、受診の目安を知っておくと安心です。
この記事では、歯科医院の現場でよく聞かれる疑問を整理していきますね。
知覚過敏の原因が虫歯かどうかは「痛みの続き方」で目安がつく



虫歯かな?判断基準は‥



痛みの長さです
結論からいうと、いちばん分かりやすい目安は 「痛みがどれくらい続くか」 です。
| 原因 | 痛みの続き方 |
|---|---|
| 知覚過敏 | 刺激が当たった瞬間だけしみて、痛みは短くスッと引くことが多い |
| 虫歯 | しみるだけでなく、痛みが残る/ズキズキする/じわじわ痛むことがある |
もちろん100%ではありません。でも「一瞬か、残るか」はかなり参考になります。
「しみるけどすぐ引くから大丈夫かな…」と我慢してしまう方も多いのですが、もし“いつもと違う痛み”が混ざっているなら、早めに確認した方が安心です。
知覚過敏と虫歯の見分け方



見分け方がわからないよ~



任せて!チェックリスト作ったよ
ここでは「自分でできるチェック」をまとめます。痛みが強い日は無理に試さず、あなたに当てはまるか確認するだけでもOKです。
見分け方①:知覚過敏の特徴|しみるのは一瞬
知覚過敏は、冷たいもの・熱いもの・甘いもの・酸っぱいものなどの刺激で、キーンと一瞬しみるのが特徴です。
- 冷たい飲み物でしみる
- 歯みがきの時にピリッとする
- しみた後、すぐ落ち着く
- 複数の歯がしみることもある(左右や上下など)
知覚過敏は、歯の表面のバリアが弱ったり、歯ぐきが下がって根元が出たりして、刺激が中に伝わりやすくなっている状態。つまり、原因がはっきりすれば改善の方向性も立てやすいんです。
見分け方②:虫歯の特徴|痛みが残る・ズキズキする
虫歯の場合は、しみるだけでなく 痛みの質が変わることが多いです。
- しみた痛みが しばらく残る
- 何もしてなくてもズキズキする
- 噛むと痛い/噛むと響く
- 1本だけピンポイントで痛い
- 夜に痛みが強くなることがある
「最近、痛みが長くなった」「しみるだけじゃなく痛い」なら、虫歯の可能性も考えて受診がおすすめです。
見分け方③:知覚過敏と虫歯が見分けにくいケース
- 実は、しみる症状は虫歯と知覚過敏以外でも起こります。
- 歯のヒビ(クラック):噛んだときにピキッ、特定の角度で痛い
- 詰め物の不具合:境目がしみる、冷たいものでズーン
- 歯周病で歯ぐきが下がる:根元が露出してしみる
このタイプはセルフチェックだけだと難しいです。「1本だけ強い」「噛むと痛い」があるときは、早めに歯科で確認すると安心です。
すぐ歯医者へ|知覚過敏を放置しない方がいい危険サイン



歯医者に行くべき?



サインが出たらGO!
次のような症状がある場合は、知覚過敏よりも虫歯やヒビなど別の原因が隠れていることがあります。
- 何もしていないのにズキズキ痛む
- しみた後の痛みが 数秒以上残る
- 噛むと痛い/噛むと響く
- 1本だけ急に強くしみるようになった
- 詰め物が欠けた・取れた
- 歯ぐきが腫れる、膿っぽい、口臭が急に気になる
- 痛み止めが必要なほどつらい
「知覚過敏かも」と思っていても、原因が違うとセルフケアでは改善しません。つらいのを我慢せず、早めに見てもらってくださいね。
受診の目安|知覚過敏が何日続いたら歯医者に行くべき?



ガマンの目安は?
目安としては、こんな感じで考えると迷いにくいです。
- 痛みが強い/痛みが残る/噛むと痛い → できれば早め(数日以内)
- 一瞬しみるだけ → まずはセルフケアを 2週間くらい 試す
- 2週間たっても変わらない/悪化してきた → 受診をおすすめ
- しみるのが怖くて食事や歯みがきがつらい → 早めに受診してOK
「歯医者に行くほどじゃないかな…」と悩む方ほど、実は日常ストレスが大きくなりがちです。早めに原因が分かるだけで、気持ちがラクになることも多いですよ。
虫歯じゃない知覚過敏の原因6つ



何でこうなった?



主な原因は6つです
ここからは「知覚過敏 原因」を具体的に整理します。知覚過敏は、原因が1つとは限らず、いくつか重なっていることもあります。
原因①|強すぎる歯みがき
いちばん多いのがこれです。「ちゃんと磨こう」と思うほど、つい力が入りがちですよね。
- ゴシゴシ磨き
- 硬めの歯ブラシ
- 研磨剤が強い歯みがき粉の多用
これが続くと、歯の表面や根元が少しずつ削れて、しみやすくなります。
原因②|歯ぐきが下がる
歯ぐきが下がると、エナメル質がない根元(歯根面)が露出しやすく、刺激に弱くなります。
- 歯周病
- 加齢
- 磨き方のクセ
「最近、歯が長く見える気がする…」という方は、ここが関係していることがあります。
原因③|酸蝕歯
炭酸飲料、スポーツドリンク、柑橘系、酢などの酸は、歯の表面を弱らせることがあります。特に注意したいのは だらだら飲み。口の中が酸性に傾く時間が長いほど、歯のバリアが弱りやすくなります。
原因④|歯ぎしり・食いしばり
歯に強い力がかかると、歯がすり減ったり、細かなヒビが入ったりして、知覚過敏につながることがあります。
- 朝起きたらあごが疲れている
- 歯がすり減ってきたと言われた
- 集中すると噛みしめている
心当たりがあれば、対策すると改善しやすいです。
原因⑤|治療・クリーニング後のしみ
クリーニング後、詰め物の治療後、ホワイトニング後などに、一時的にしみることがあります。多くは数日~1週間ほどで落ち着くことが多いですが、続く場合は調整や追加のケアが必要なこともあります。
原因⑥|詰め物の劣化・欠け・噛み合わせ
詰め物の境目に段差やすき間ができると、刺激が入りやすくなります。噛み合わせの変化で一部の歯に負担が集中して、しみが出るケースもあります。
知覚過敏のセルフケア5選!
知覚過敏の対処法は「順番」が大事です。おすすめは、まず 刺激を減らす・守る ケアから。
セルフケア①:歯みがき粉の使い方
知覚過敏用の歯みがき粉は、ただ使うより使い方で差が出ます。
- しみる部分は最後に少量をのせる(強くこすらない)
- うがいは少なめ(流しすぎない)
- まずは2週間、続けてみる
「効かないな…」とすぐ変えるより、まずは継続がポイントです。
セルフケア②:磨き方の見直し
知覚過敏の原因が「磨きすぎ」だった場合、ここがいちばん効きます。
- 歯ブラシはやわらかめ〜ふつう
- 力は“ペン持ち”くらい
- 根元は特にやさしく、小刻みに
- フロスや歯間ブラシで“こすらず取る”
「しっかり磨く=強く磨く」ではないんですよね。ここが落とし穴です。
セルフケア③:飲食の工夫
- 冷たいものは一気に口に入れず、少しずつ
- 酸っぱいものの後は水でゆすぐ
- 酸性のものの直後はすぐ磨かない(30分ほど空ける目安)
- だらだら飲みを減らす
生活を全部変えなくても、タイミングを変えるだけでラクになることがあります。
セルフケア④:食いしばり対策
上下の歯は本来、何もしていないときは少し離れています。日中、ふと気づいたら「今、噛んでない?」とチェックしてみてください。
- 噛んでいたら力を抜く
- 肩・首の力を落とす
- 姿勢を整える(前かがみは食いしばりやすい)
これ、地味ですが効きます。
セルフケア⑤:しみる日の応急対応
しみが強い日は、完璧を目指さず「刺激を増やさない日」でOKです。
- 飲み物は常温〜ぬるめ
- しみる側で噛むのを一時的に避ける
- 歯みがきは短くてもやさしく
- 痛みが強いなら無理せず受診
歯医者でできる知覚過敏の治療5選
セルフケアで改善しない、原因がはっきりしない場合は、歯科で確認すると近道です。知覚過敏の治療は、基本的に「削らず守る」方法から進めることが多いです。
治療①:歯科で原因を確認
まずは虫歯・ヒビ・歯周病・詰め物の状態などをチェックします。原因が分かると「じゃあ何をすればいいか」がはっきりして、安心感が全然違います。
治療②:薬剤でコーティング
しみる部分に薬剤を塗って、刺激が伝わりにくい状態を作ります。削らずにできることが多く、最初に選ばれやすい方法です。
治療③:レジンで覆って段差を埋める
歯の根元にえぐれや段差がある場合、樹脂(レジン)で覆って刺激を遮断します。根元のしみに有効なことが多いです。
治療④:噛み合わせ調整・ナイトガード
歯ぎしり・食いしばりが強い場合は、噛み合わせの調整やマウスピース(ナイトガード)で負担を減らします。原因が“力”なら、ここを整えると再発もしにくくなります。
治療⑤:神経の治療が必要になるケース
痛みが強く、他の方法で改善しない場合に検討されることがあります。ただし、神経の治療は最終手段。まずは保存的な治療から進めることが一般的です。
知覚過敏はどれくらいで治る?
目安としてはこんなイメージです。
- セルフケア(歯みがき粉+磨き方):2週間〜1か月で変化が出ることが多い
- 歯科のコーティング:その日〜数日でラクになる人も
- 原因が食いしばり・歯周病:改善に時間がかかることもある(継続が大事)
ポイントは「様子見を引っ張りすぎない」こと。2週間試して変化がなければ、次の一手(歯科)に進むと安心です。
知覚過敏の費用と通院回数の目安
費用は医院・処置内容・保険の範囲で変わるので一概には言えませんが、イメージとしては、
- まず1回で「原因の見当」をつける(検査・診察)
- 必要なら、薬剤塗布やレジンなどを追加
- 歯ぎしり対策は、型取り+受け取りで複数回になることも
気になる場合は「保険でどこまで?」「何回くらい?」と聞いて大丈夫です。患者さん側が不安に思いやすいポイントなので、遠慮しなくてOKですよ。
知覚過敏の原因を繰り返さないコツ
知覚過敏は、原因を減らすほど再発しにくくなります。
- 歯ブラシは硬すぎないものに
- ゴシゴシ磨きをやめて圧を下げる
- フッ素入りを使い、うがいは少なめ
- 酸性飲料は“時間を区切る”
- 食いしばりチェックを習慣に
- 歯ぐきの状態(歯周病)を整える
- 定期検診で詰め物や噛み合わせを早めに確認
「ちょっとだけ変える」を積み重ねるのが、いちばん続きます。
知覚過敏の原因に関するよくある質問(Q&A)
知覚過敏の原因が虫歯か迷ったら、先に確認が安心
「知覚過敏の原因って虫歯?」と悩むとき、いちばんつらいのは分からない不安だったりします。
- 一瞬で引くなら知覚過敏の可能性
- 痛みが残る/噛むと痛い/ズキズキするなら早めに受診
そして、知覚過敏の原因は「磨きすぎ」「歯ぐきが下がる」「酸」「食いしばり」などが多く、対処法もきちんとあります。我慢し続けるより、原因を整理して、ラクになる方向に進めていきましょうね。
※この記事は一般的な情報です。強い痛みや急な悪化がある場合は、自己判断せず歯科医院で相談してください。








