歯ブラシはどれがいいの?
おすすめはシステマ44Hよ
歯ブラシを選ぶとき種類が多くて、どの歯ブラシを選べばいいか迷いますよね?
実は、歯ブラシは用途によって適したものがあるんです。それは大きく分けて、虫歯予防と歯周病予防の2種類です。
私のおすすめの歯ブラシはこちら!
用途 | 特徴 | おすすめの商品 |
虫歯予防 | ラウンド毛 毛先が丸くカット | GC ルシェロB-10 |
歯周病予防 | テーパード毛 毛先が細くカット | LION システマ44H |
迷ったらコレ!ルシェロとシステマで間違いなし!
ルシェロB-10とシステマ44Hは、多くの歯科医院でおすすめされている歯ブラシなんです。実際に私も愛用しています。
あなたに合った歯ブラシを見つけて、正しいブラッシングをしてください!虫歯のない健康な歯で、美味しいものをいっぱい食べて幸せになりましょう。
用途に合った歯ブラシ選びを!
歯科医院では、患者さんに歯ブラシを選ぶことを、”処方する”といいます。お薬などと同様に歯ブラシも、症状に合ったものを使い治療していくという意味があります。
あなたも自分に合った歯ブラシを処方してもらいましょう!
虫歯予防にはルシェロB-10がおすすめ!
虫歯予防には、ラウンド毛!毛先が丸くカットされてる歯ブラシを選んでください。
私が使っているもの:ルシェロB-10、タフト24
女性やお口が小さい人にはヘッドが小さめの、ピセラB‐20がおすすめです。
ラウンド毛は歯に付着したプラークを落としやすい仕様になっていて、歯の表面や噛み合わせの汚れを取るのに優れています。
磨いた後、歯を舌でペロペロしてみてツルツルしていたら汚れが落ちたサインです。
歯周病予防にはシステマ44Hがおすすめ!
歯周病予防には、テーパード毛!毛先が細くなっている歯ブラシを選んでください。
私が使っているもの:システマ44H
スーパーテーパード毛が無理なく歯周ポケットに届きます。歯と歯茎の境い目に毛先を入れて汚れを掻き出してください。
歯茎用には、ここ数年システマ44H一択です。かみ合わせや表面の歯垢用はタフト24かルシェロB-10を使ってます。
システマ44Hでかみ合わせや表面を磨くと、毛先が開くのが早いので使い分けています。システマ44Hとタフト24どちらか一本選ぶとしたら、システマ44Hがいいでしょう。
毛先が開いてくると汚れも取れないし、歯茎に傷をつけてしまうので、1ヶ月に1本ペースで取り換えがおすすめです。
幅広歯ブラシ
幅広歯ブラシは上手に歯ブラシを当てられない人や、高齢者に向けて作られた歯ブラシです。幅広のヘッドで、大きな動きで簡単に汚れが落ちます。
私が使っているもの:システマgenki
システマgenkiと同じような歯ブラシで、ルシェロ歯ブラシ・グラッポがあります。
時間がない時に、効率よく歯を磨くのに便利です。
お昼休みはシステマgenkiでササっと磨きよ
ただ、これだけでは充分ではないので、一日一回は丁寧に磨いてくださいね。(特に寝る前)
できる人は、毎食後の歯磨きをおすすめします。
歯ブラシだけじゃない!おすすめの歯磨き道具は?
歯ブラシ以外にも道具がたくさんあります。せっかく便利な道具があるのに、使い方がわからず手を出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
最近はとても使いやすくなっているので、歯ブラシ以外の道具も使いこなしてくださいね。
デンタルフロスは絶対使って欲しいわ
デンタルフロス
フロスって?
「糸ようじ」って言えばわかるかしら
歯ブラシだけではどうしても届かない場所があります。それは、歯と歯の間です!
歯と歯の間のプラークを取るには、デンタルフロスを使います。
歯ブラシで歯を磨くことを、ブラッシングといいますよね。デンタルフロスを使うことを、フロッシングといいます。フロッシングもブラッシングと同様にとても大切です。
DENT.EX ウルトラフロスS
私が使っているもの:DENT.EX ウルトラフロスS
ホルダータイプのデンタルフロスです。デンタルフロス初心者にはこのタイプがおすすめです。
使い方は、歯と歯の間にそっと入れ、歯の面に当て上下左右に数回動かします。
糸がしっかりしているので、洗って繰り返し使えます。
糸のサイズがSとMがあります。
画像引用:LION
・Y字型ホルダーが臼歯部にも使やすい
・高耐久性・低摩擦力の「デミクロン」採用で繰り返し使えます
・超高分子量ポリエチレンから造られた高強度繊維材料
・ヨットのロープ、セイルクロスなど、強度や耐久性が求められる製品に使われています
フロアフロス
私が使っているもの:フロアフロス
歯の汚れを落とすことは勿論、歯周病予防にもフロアフロスはおすすめです。歯茎の境目に入れても痛くありません。使い方は、歯と歯の間にそっと入れ、歯の面に当て上下左右に数回動かします
画像引用:オーラルケア
・唾液の水分や摩擦によって繊維がフワッと広がります
・歯ぐきを傷つけることなく、歯周病予防に重要な歯ぐきの中のプラークを除去します
一本の糸を指に絡めて使用するので、少し練習が必要です。どうしても難しい人は無理をせずホルダータイプを使ってくださいね。
歯間ブラシ
歯間ブラシは広い隙間、デンタルフロスは狭い隙間って感じです。歯間ブラシの入らないところはデンタルフロスで!
DENT.EX 歯間ブラシ
私が使っているもの:DENT.EX 歯間ブラシ
画像引用:LION
歯と歯の間やブリッジの下、歯が抜けたままになっている所、矯正装置の周りなどに使います。
Sサイズと表示されていても、メーカーや商品によって大きさが違います。
あなたに合ったサイズを選びましょう
サイズ選びに迷った時は、歯科衛生士さんやデンタルコーディネーターに聞けば丁寧に教えてくれます。
歯間ブラシも歯ブラシ同様、洗って繰り返し使えます。針金が折れたり、毛の部分がへたってきたら取り替えてください。
一本ブラシ
ディスタルエンド
デンタルショーで出会ってから愛用中!気持ち毛の硬さが柔らかいかなぁって思ったりもします。
画像引用:オーラルケア
ディスタルエンドは、上の一番奥の歯の後ろの面を磨く専用の歯ブラシです。
歯科衛生士さんからも、患者さんは「この部分の磨き残しが多いです!」とよく聞きます。あなたも一度チェックしてみてください。
上の奥歯を磨くときは、お口を大きく開けすぎると歯ブラシが奥まで届きません。お口を半分くらい開けて頬側の筋肉を緩めると、歯ブラシが奥まで入りやすいです。
タフトブラシ(プラウト)
歯の重なっているところや、矯正装置の周りに最適です。
画像引用:オーラルケア
歯ブラシだけでは磨ききれない場所に!
円を描くように細かくクルクル回転させて当てます。
ディスタルエンドに出会うまではプラウトが一軍でした。主人は専らプラウトがお気に入りみたいです。
舌ブラシ
舌に付いた汚れを「舌苔(ぜったい)」といいます。べーってしたとき舌が白っぽくなってるあれです。口臭の原因にもなりますので、しっかり落としましょう!
ペロリーナ
新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究開発で、国内特許取得済の舌ブラシです。共同開発とか特許とか、なんだか凄そうな感じですね。
ペロリーナって(笑)
かわいい名前とは裏腹に、このペロリーナはとてもいい仕事をしてくれます。
かるーく舌の表面をなでるだけ!
見た目がスポンジのようで、痛くないかな?って思いましたが、全然痛くありませんでした。少しざらっと感はありますが、そこが汚れを落とすポイントなのかなと思います。
ペロリーナは60日間を目安に交換してください。長く使用すると、ブラシ面が固くなって舌を傷つける恐れがあります。
おすすめの歯ブラシはお口の健康維持に最適なものだった!
歯ブラシには虫歯予防(ラウンド毛)、歯周病予防(テーパード毛)の大きく分けて二種類あります。
用途 | 特徴 | おすすめの商品 |
虫歯予防 | ラウンド毛 毛先が丸くカット | GC ルシェロB-10 |
歯周病予防 | テーパード毛 毛先が細くカット | LION システマ44H |
歯ブラシはルシェロB-10とシステマ44Hを選んでくださいね。歯ブラシ以外にも、おすすめの歯磨きグッズがあります。
最強コンビ=ウルトラフロス+システマ44H
用途に合った歯ブラシを選ぶことで、効率よくブラッシングをすることが出来ます。ぜひ、私のおすすめの歯ブラシや道具を使って、健康で丈夫な歯を維持してくださいね。